華やかな存在感と独自のキャラクターで知られるデヴィ夫人。
その本名や生い立ち、スカルノ大統領との結婚、そして現在の活動に至るまでの波乱万丈な人生について詳しくご紹介します。
目次
デヴィ夫人の本名と出生地
デヴィ夫人の本名は、インドネシア名で「ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ(Ratna Sari Dewi Sukarno)」、旧名・日本名は「根本 七保子(ねもと なおこ)」です。
1940年2月6日、東京府東京市麻布区霞町(現在の東京都港区西麻布)で生まれました。父は大工の棟梁で、家庭は裕福ではなかったとされています。
若き日の努力とスカルノ大統領との出会い
高校在学中に父を亡くし、家計を支えるために定時制高校に通いながら働いていたデヴィ夫人。1959年、19歳のときにインドネシアのスカルノ大統領と出会い、1962年に正式に結婚。スカルノ大統領の第3夫人となりました。
インドネシアでの生活と政変
スカルノ大統領との結婚後、デヴィ夫人はインドネシアでの生活を送りましたが、1965年の政変によりスカルノ大統領が失脚。その後、デヴィ夫人は一人娘のカリナさんを連れてフランスに亡命しました。
日本でのタレント活動と現在
1990年代に日本に拠点を移し、タレントとして活動を開始。その華やかな経歴と個性的なキャラクターで、多くのテレビ番組に出演し、現在も精力的に活動を続けています。
政治活動への挑戦と最新の動向
2025年2月、デヴィ夫人は犬猫の愛護を訴える新党「12(ワンニャン)平和党」を設立し、同年夏の参議院選挙に比例代表で立候補する意向を表明しました。
現在はインドネシア国籍で、出馬条件を満たすために日本国籍の取得を申請中とされています。
暴行容疑での書類送検
広末の次はデヴィ夫人かよ
デヴィ・スカルノさんが事務所の女性従業員への暴行の疑いで書類送検されたらしいじゃん
そりゃ鬼メンタルの持ち主なんだからそれくらいするだろ pic.twitter.com/wzYh6rSpXe
— めがねちゃんぬ (@circlecirclekun) April 16, 2025
2025年4月16日、デヴィ夫人は今年2月に東京都渋谷区内の飲食店で自身の事務所の女性従業員に対してグラスなどを投げつけたとして、暴行の疑いで警視庁に書類送検されました。
女性にけがはありませんでした。デヴィ夫人は容疑を否認しています。
まとめ
デヴィ夫人は、貧しい家庭に生まれながらも努力を重ね、インドネシアの大統領夫人となり、現在は日本でタレントとして活躍するなど、波乱万丈な人生を歩んできました。
その本名や生い立ちを知ることで、彼女の魅力をより深く理解することができます。
コメント