お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のツッコミ担当として活躍するすがちゃん最高No.1。
彼の明るくポジティブなキャラクターからは想像もつかないが、実は壮絶な幼少期を過ごしてきた。
特に、12歳から一人暮らしをしていたというエピソードは衝撃的だ。
この記事では、すがちゃん最高No.1の生い立ちから芸人になるまでの道のりを振り返り、彼の人柄や成功の秘訣に迫っていく。
目次
祖父母に育てられた幼少期と衝撃の一人暮らし
すがちゃん最高No.1『中1、一人暮らし、意外とバレない』#読了
破天荒な父親のせいで、「ホームレス中学生」のような少年時代を描いた本
客観的にはネグレクトなんだけど、自分を客観視して笑いに変える逞しさ
映画やドラマ化しても面白いと思う pic.twitter.com/GK5P0Ajz6U— macri coyote (@coyotebook) December 19, 2024
彼は3歳のころに母親を亡くし、小学生のころは山形の実家で祖父母、父、叔母(父の妹)のかっちゃんと5人で暮らしていた。
しかし、父はほとんど家に帰らず、精神的な支えだったかっちゃんも、彼が小学5年生のときに東京へ移住。
さらに、その後祖父が亡くなり、おばあさんとの二人暮らしとなるが、最終的にはおばあさんも施設に入所。
つまり、12歳にして彼の一人暮らしが始まったのだった。
一人暮らしが始まると、家事や食事の準備をすべて自分でこなさなければならなくなった。
時には学校から帰ると電気が止まっていたこともあり、暗闇の中で食事をとることもあったという。
それでも、「今の状況をどうにか楽しもう」と思考を切り替え、工夫しながら生き抜いていった。
苦境を楽しむ!すがちゃん最高No.1のメンタルの強さ
すがちゃん最高No.1は、「苦しい状況も楽しむ」という独特のメンタルを持っている。
一人暮らしを始めたばかりのころは、極貧生活が続いた。
時には食事すらまともに取れない日もあったが、彼は「これも経験だ」とポジティブに捉えていたという。
お金がないならないなりにどうするかを考え、冬の寒さが厳しい時期には暖房がつかないこともあったため、ゲームを売るなどして持ち物をお金に変えられないか工夫していた。
この強さこそが、彼の最大の武器である。
そして彼は「どんな状況でも工夫次第で楽しめる」と考え、節約生活の中でさまざまなアイデアを生み出していった。
特に、月2~3万円で生活していたため、日々の食費をどう工面するかが大きな課題だった。
割引されたお惣菜を狙って閉店間際のスーパーを巡り、時には電気代を払えずロウソクの明かりで生活することもあった。
極限の状況では、公園で草を摘み、調理して食べることさえあったという。
東京進出!映像系専門学校へ進学
すがちゃん最高No.1が12年ぶりに地元の山形に帰る動画、めっちゃ味わい深くておもしろかった。
動画として明らかに拙い部分や機材不調すらも味に思えてとてもよかった。https://t.co/ewFlUG8i6Z
— KAGASEKNIGHT (@thekagaseknight) January 24, 2025
高校卒業後、すがちゃん最高No.1は奨学金を借り、東京の放送系の学校に進学。
お笑いの道を目指す前は、映像制作に興味を持っていた。
学費や生活費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れる日々だったが、ここで培った映像制作の知識や経験は、のちに芸人として活動する際にも大いに役立つことになる。
また、専門学校では同じ志を持つ仲間と出会い、新たな目標も生まれた。
「自分の考えた映像を形にする楽しさ」を知るとともに、「映像の中に自分が出演する楽しさ」にも
気づき始めたのだった。
ADとして働きながら芸人への道を模索
専門学校卒業後、彼は映像制作会社に就職し、AD(アシスタントディレクター)として働いていた。
何事も環境が大事だと思っていた彼は、明るく振る舞おうと決意。
入社早々に「イエーイ!」「ウィッス!」とフレンドリーな態度で馴染もうとしたものの、職場はストイックな雰囲気で、先輩からすぐに煙たがられてしまった。
研修の段階から評判は悪く、研修後も仕事を教えてもらえない日々が続き、徐々に負のループへと陥る。
そんな中、同期で同じ専門学校出身の友人も助けてくれず、精神的にも追い込まれ、結果として円形脱毛症になってしまうほどだった。
しかし、「ここで終わるのはカッコ悪い」と奮起し、努力を重ねることで少しずつ仕事を覚え、最終的には上司からも認められ、職場の仲間たちとも打ち解けることができた。
そこで彼は、「俺が本当にしたいことってこれなのか」と悩み始める。
裏方として番組制作に関わる中で、自分の本当の夢は何だったのかを自問自答する日々が続いた。
そして、本当にやりたかったのは芸人の道だった!そう確信した彼は、ADとしての仕事を続けながらも、芸人としての活動を本格的にスタートさせることを決意した。
個性派トリオ「ぱーてぃーちゃん」として大ブレイク!
現在、すがちゃん最高No.1は「ぱーてぃーちゃん」のツッコミ担当として活躍中。
個性的なメンバーと共に、お笑い界で確かな存在感を放っている。
「ぱーてぃーちゃん」のメンバーは以下の3人。
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すがちゃん最高No.1:明るいツッコミ担当。
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信子(のぶこ):強烈なキャラクターと独特の喋り方が特徴。
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金子きょんちぃ:ギャル風のルックスとノリの良さが魅力的。
彼らの自由奔放なスタイルと、仲の良さが伝わる掛け合いが多くのファンに支持されている。
また、テレビ出演だけでなくYouTubeやライブ活動にも力を入れており、ファンとの距離を縮める努力を惜しまない姿勢が人気の秘訣となっている。
まとめ—波乱万丈の人生を乗り越えて
すがちゃん最高NO.1の本すごい面白かった。休憩中にちょこちょこ読もうと思って買ったのに1日で読み切ってしまった pic.twitter.com/kbK5P2oXGW
— ささき (@anechi0106) October 29, 2024
すがちゃん最高No.1の人生は、まさに波乱万丈。
12歳で一人暮らしを始め、極貧生活を経験しながらもポジティブに生き抜いてきた彼は、芸人としての現在の成功を掴むまでにさまざまな困難を乗り越えてきた。
今や「ぱーてぃーちゃん」として活躍し、持ち前の明るさで多くの人を笑顔にしているすがちゃん最高No.1。
これからの彼のさらなる活躍に期待したい!
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